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小説家・山田悠介が9月6日に発売した『種のキモチ』で、AKB48の横山由依が本の帯を書いている。横山がGoogle+で本の写真と共に報告しているが、ファンも興味津々で山田悠介の新作にとってはよい話題づくりとなりそうだ。なお、当記事では帯の内容を一部紹介するので、ネタバレを嫌う方はご了承願いたい。
山田悠介といえば、2001年に出した『リアル鬼ごっこ』をはじめホラー小説で人気の作家である。横山が『横山由依 Google+』で9月11日に「だいすきな作家さん、山田悠介さんの新作『種のキモチ』の帯を書かせていただきました!」と報告している。
彼女が掲載した写真には、小説本体のみで帯はついていない。読者からは「帯おめでとうございます」と祝福する声と共に「了解。買ってきます」、「本を買って帯も大切に保管します」と早速書店に走りそうな反応があった。
横山も楽しみにとっておくために帯を紹介していないのだろう。あえて書店で確認した内容を紹介すると、本体と同じイエローベースのデザインに「ただ、キレイに咲きたいだけー」と大きくコピーがあり、これは横山由依によるものと思われる。そして帯全体の印象としては、デザインがおしゃれであり女子のセンスが感じられる。
AKB48では松原夏海が山田悠介の原作を映画化した『骨壺』(5月公開)に主演しており、メンバーの間でも山田の作品に関心が広がったはずだ。横山由依もそんな縁で、山田悠介に触れて帯を書く話が持ち上がったのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)