エンタがビタミン

writer : eri

【エンタがビタミン♪】「司会は上手いけど、歌は…」、「幸せになれないと思う」。街ゆく人の評価に苦笑いの中居正広。

歌に対する評価はイマイチで本人もそのことを自覚しているSMAPの中居正広。しかし、あまりに多くの人に歌について指摘され、反論できない中居は何とも言えない表情でその様子を見るしかなかったようだ。

国民的アイドルと一流スポーツ選手。どちらが知名度があるかを『中居正広の怪しい噂の集まる図書館』(テレビ朝日系)の中で検証することとなった。

対決するのは国民的アイドルグループSMAPの中居正広と、オリンピックでも活躍したなでしこJAPANの澤穂希選手。10代から80代までの80人に「この人知ってますか?」と質問する方法でガチンコ調査が行われた。この調査の中で中居が一般人からどのように思われているかが浮き彫りとなった。

10代の女の子に「超かっこいい」、「歌は個性が溢れている」と言われ「ああいう人と一緒になりたい」と有頂天の中居であった。しかしその後、「歌はアレですけど、踊りはキレがある」、「司会が上手い。歌はイマイチだけど」といった評価が続き、これには苦笑いするしかない。さらに女性からは「あまり好かれなそう」、「幸せになれないと思う」と言われてしまっていた。

驚かされたのは、なんと中居の写真を見て「木村拓哉さんでしょう」とキムタクと間違えた40代の男性がいたことだ。さらに、年配になってくるとまたしても驚きの反応が続く。「好きな芸能人は中居君」と答えた70代の女性に中居の写真を見せても「思い出せない。わからない」という。80代の女性に至っては同じ「なかい」でも中井貴一と間違っていた。

国民的グループSMAPということもあり、10代から70代まではほとんどの人が中居のことを知っていた。しかし、オリンピックが終わったばかりということもあってか10代から80代までまんべんなく知名度があった澤選手が2票差で知名度対決に勝利した。一方で、歌に対する意見が多かった中居だが、10代の女性が言っていたように歌は上手い下手だけで評価されないこともある。これからも“個性的”な歌い手として頑張ってほしいものである。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)