木村拓哉が主演した人気ドラマ『HERO』が2007年に映画化された。当時、彼がヒロイン役の松たか子と撮影現場や会見などで見せるフランクな様子から“親密な関係では？”という噂まで立ったのだ。松たか子が木村に弁当を作ってきたという報道もそれに拍車をかけた。それから約5年の時を経て、木村拓哉が自身のラジオ番組でその真相を明かした。

「映画『HERO』の撮影現場で木村拓哉に松たか子から“手作り弁当”」というエピソードが当時明かされた。木村拓哉と松たか子といえばそれまでもドラマ『ロングバケーション』や『ラブジェネレーション』で共演しており『HERO』では役柄とはいえ微妙な男女の心理を好演している。そんなこともあり2人の仲が噂されたのだ。

2012年の9月28日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP！』で、リスナーから「松たか子さんが作ったお弁当はどうでしたか？」と質問された木村はその詳細を話したのである。

その頃、バレンタインデーが近かったことから義理チョコの話題が出た。木村は「義理チョコじゃなくて弁当はどう？」と松たか子に話したようだ。

すると後日、松たか子が持ってきた弁当を見て、木村も「さすがだな！」と感服したのである。それは「漆塗りの五段くらいの重箱」に入った弁当だったのだ。「“花見？”というくらい凄くて、うまかったですよ」と木村もその内容を憶えていた。

これが「木村拓哉に松たか子から“手作り弁当”」の真相である。ちなみに、松たか子は映画が公開された2007年にミュージシャンの佐橋佳幸と結婚している。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）