イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】「ゲイはほとんどAIDS!」。パリス・ヒルトン、差別発言連発の暴言テープが流出。

元祖「お嬢様セレブ」としてキム・カーダシアン(31)と共に有名なパリス・ヒルトン(31)が、タクシーの中でとんでもない会話をしていたことが分かった。コッソリと録音されていたその会話で放たれたパリスの暴言とは?

今月7日のこと、パリス・ヒルトンは『Fashion Week』に参加するためニューヨーク市内を訪れていた。そこでゲイの友人とタクシーを利用したのだが、そこでの会話がコッソリ録音されていたことに本人は全く気づかなかったようだ。

この会話の中で、パリスの友人はいわゆる“ゲイ版出会い系アプリ”をパリスに紹介。これに対しパリスは「うわ~…ゲイの男って世界一好色だわ!」と発言し、友人にこうも言い放っているのだ。

「この人たちって気持ち悪い。きっとほとんどがAIDSを発症してるのよ。」
「アタシがゲイ男性だったらと思うと怖い。AIDSで死んじゃったりするし。」

この会話を録音したテープは早速メディアにリークされているのだが、これを受けパリスの代理人は慌てて以下のような声明を発表している。

「パリス・ヒルトンのコメントは、無防備な性行為は危険。そういう行為は命にかかわる病気につながるという意味で発したものです。」
「タクシーに同乗していた親しいゲイの友人が、パリスに無防備な性行為をしているAIDSの男性の話をして聞かせたのです。その後に会話が白熱してしまいました。」
「この友人男性は、見知らぬ相手とのランダムな性行為を推奨するウェブサイトの話もしています。そのウェブサイトを見せられたパリスは掲載されている人々についてコメントしました。この会話を録音したタクシー運転手は、会話の一部だけをメディアに提供したのです。」
「全てのゲイ男性を見下すコメントをする意図などパリスには無かったのです。パリスはゲイコミュニティのサポーターでもありますし、意図的に性的指向についてのネガティブなコメントをしたりはしません。」

早速このテープを当サイトでも検証してみたが、確かにパリスは大変な誤解を招きうる差別発言を連発している。だが代理人の声明内容が事実であれば、パリスの発言に悪意が無かったことも否定できない。タクシー内での会話まで録音、公開されるとは思ってもいなかったであろうパリスだが、今後はさらにガードを固めること、そして誤解を招く発言をしないよう心がけることが必要だろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)