映画監督との「不倫キス」でおおいに世間を騒がせている女優クリステン・スチュワート(22)が、英国版『VOGUE』誌の表紙をエレガントに飾るとともに同誌のインタビューにも応じていたことが明らかになった。そこで語られたクリステンの思いとは…。
主演映画『スノーホワイト』の既婚監督と「不倫キス」を交わす仲になっていたことを認め、おおいに騒がれている女優クリステン・スチュワート。そんな彼女が不倫騒動前に応じたと思われる最新インタビューの一部が、早速オンラインで公開されている。英国版『VOGUE』10月号に掲載されているというクリステンの発言を、いくつか抜粋の形でお伝えしたい。
■ 新作映画『On the Road(原題)』で描かれている1940年代の奔放な若者たちについて
「標準とは異なるものを求める人はいつの時代もいるものよ。反抗的なわけじゃない。ただそういう人たちだというだけのことね。」
「当時の世界は、今よりもっと自由だったような気がするわ。当時私はまだ生まれてもいなかったけれど、その時代をすごく懐かしく感じてしまうの。」
「私も自分と同じ価値観の人たちと一緒にいることが好きよ。有名であることに夢中になったりしない人たち。映画をつくるプロセスが好きでがんばっている人たちがね。」
■ 有名人であるがゆえの戸惑い
「そうね、もしきちんと腰を下ろして“よし、あたしは超有名。外ではどのように振る舞おうかしら?”なんて考えなきゃならないとしたら、どんな振る舞いの人間になってしまうか自分でも見当がつかないわ。そんな風に考えられたらずっとラクでしょうけれどね。でも私にはムリ。」
「映画をつくるプロセスが好きな人がいい」と語ったクリステン。あの不倫キスが発覚さえしなければ「ああ、俳優ロバート・パティンソン(26)のことを言いたいのね」と思われるハズだったのだが、やはりこれはルパート・サンダース監督(41)のことを意味していた可能性が高い。確かに自分の振る舞いを予め考えて行動することは難しいだろうが、ほんの少し「自制できる自分」をイメージし、それらしく振る舞えていれば、この夏起こった一連の騒動も軒並み回避できたはずである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)