元米副大統領候補サラ・ペイリン(48)の娘ブリストル(21)が、ふくよかな体型を克服し贅肉のないスリムな体型になったとして大きく報じられている。
2008年12月に、わずか18歳という年齢で愛息トリップ君を産み話題を呼んだブリストル・ペイリン。シングルマザーとして育児に励む傍ら、昨年は自叙伝を出版しベストセラー作家にもなった。現在もTVなどに出演し活躍中であるが、その一方でダイエットにもしっかり取り組んでいたようだ。
昨年までのブリストルは明らかに肥満傾向にあったが、そんな彼女をダイエットに向け奮起させたのはコメディアンとして人気のキャシー・グリフィン(51)が2010年暮れに放った痛烈なイジワル発言だったようだ。2010年秋に人気番組『Dancing with the Stars』に出演した“ポッチャリ娘ブリトル”を見たキャシーは、次のような発言でブリストルをこき下ろしていた。
「あの番組に出て太るなんて、ブリストルが初めてよ。1週間に30ポンド(約14キロ)は太ったんじゃないかしら。」
その発言から約2年。現在のブリストルはスッキリと痩せ、ご覧のとおりの美しさである。
「今の私は以前よりもずっとアクティブ。それに体に悪いものは食生活からすっかり排除しているわ。」
減量成功の秘訣を『Us Weekly』誌にそう告白したブリストルは、『People』誌に対しては「もう太りたくないわ」、「あんな風に体重を批判されたら、どんな女の子だって傷つくわよ」などと激白。キャシーの暴言がダイエット成功につながったとはいえ、その心無い発言に対しては今なお苛立ちを隠し切れない様子だ。
食欲の秋が到来したが、肥満体からここまで美しくなれると証明したブリストルを手本にダイエットに励む女性が多いそうだ。自叙伝に続き、ブリストルがダイエット成功本を執筆する可能性も出てくるかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)