イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】人気歌手アダム・ランバート、ゲイ差別発言が話題のパリス・ヒルトンを痛烈批判。

『アメリカン・アイドル』出身のスーパースター、アダム・ランバート(30)が、ゲイ差別発言をリークされたパリス・ヒルトン(31)に対し苛立ちを隠しきれずにいる。

ニューヨークのタクシー内で「ゲイ男性はほとんどAIDS」などというとんでもない差別発言を連発してしまったパリス・ヒルトン。この会話をコッソリ録音した運転手がさっそくメディアにテープを渡し大問題となったが、パリスはその騒動から逃げるように10歳年下のスペイン人モデルとハワイへ飛び、現在はスキューバダイビングやショッピングを楽しみながら騒動の収束を待っているようだ。

さてそんな中、どうにもパリスを許せないスーパースターがいる。その人の名はアダム・ランバート。『アメリカン・アイドル』出身の実力派歌手アダムは自身がゲイであることもあり、このたびのパリスの発言に腹が立って仕方がないのだ。9月24日にロサンゼルス国際空港に姿を現したアダムは周囲の人々と気軽に雑談に応じていたのだが、「パリスの“ゲイ男性はAIDS”という発言をどう思う?」と聞かれるなり、表情をこわばらせ以下のように冷たく言い放っている。

「ああ、その件についてはコメントする気はないよ。彼女についてはコメントする価値も無いさ。」

ちなみに差別発言に関してパリスはすでに謝罪済み。たまたま閲覧していたアプリが“ランダムな相手との性交渉を奨励するもの”だったといい、差別発言はそういう出会いを求める一部の人に対するものだったというのがパリスの言い分である。

Twitterでは新恋人と噂される21歳のリヴァー・ヴィーペリ君と楽しいバカンスを過ごしていることを強調しているパリスだが、メディアの注目はリヴァー君との熱愛よりも差別発言騒動の行方に注がれている。出会って約2週間の年下モデルを伴い慌てて高飛び。ド派手な水着でビーチに繰り出しツーショット写真を公開するなど必死なパリスだが、今回の暴言騒動を世間はなかなか許してくれそうにもない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)