身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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新北市三峽区にある橫溪橋の下で、中学1年生の男子生徒(陳柏霖くん)が溺れる事故があった。当時現場には同級生3人がいたが、通報しなかったばかりか溺れた生徒の自転車が見つかるのを恐れ、川に沈めて隠滅を図った。同級生たちは「怒られるのが怖かった」と話している。
14日付の中國時報によれば、事故があったのは8日午後、4人は自転車で橫溪橋に向かい橋の下の川岸で遊んでいた。そのとき1人が誤って転倒し、川に落ちたのを見た陳くんは手を伸ばして岸に引き上げた。しかし、バランスを崩して逆に陳くんが落ちてしまった。同級生らは突然のことに驚いて立ち尽くし、事故がばれないようにと陳くんの自転車を川に沈めたのだ。
夜になっても帰らない陳くんを心配した父親は、普段から仲のいい同級生たちに心当たりを聞いたが、3人は「自転車に乗って一緒に遊んでいたが、陳くんはもう帰った」と話したため警察に行方不明届けを出した。ところが、6日経っても陳くんの行方が分からないので、父親が再度3人を追及すると真相が明らかになった。
同級生らの証言から警察と消防で事故現場を捜索しているが、見つかったのは陳くんが履いていたと思われるスニーカーだけだという。事故発生から6日が経過しているうえ、この間三峽区は大雨に見舞われており捜索は困難を極めている。
警察によれば、万が一陳くんが死亡していた場合、3人は遺棄罪に問われる可能性があるということだ。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)