TVドラマ『ヴェロニカ・マーズ』や映画『バーレスク』の女優クリスティン・ベル(32)は、見かけのキュートさとは裏腹に意外にも図々しいイヤなタイプの女だった!? トーク番組で見せた彼女の行動が批判にさらされている。
このほど、NBCのトーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ』にゲストとして迎えられたのは、ロンドン五輪男子400m個人メドレーで優勝した他、いくつものメダルを米国に持ち帰った競泳界のヒーロー、ライアン・ロクテ選手(28)。しかしなぜか彼の隣には女優のクリスティン・ベルが座っていた。
ライアンの手にはロンドン五輪で手にした自慢の5つのメダルが光り、会場からも大きな拍手が。しかし彼がそれらを目の前のテーブルに置くと、いきなり隣のクリスティンが手を伸ばす。メダルをつかんで「うわぁ重い!」と大感動の彼女は、それらを両手に分けてダンベルのように扱い、力こぶを作って笑いを取った。
普通はそこで「ありがとう、こんなこと試せるなんて幸せ!」とでも言い、メダルをテーブルあるいはライアンに返すであろう。だがクリスティンはメダルから手を離さない。とうとうその5枚をすべて自身の首にかけ、トークの間ずっとメダルは「彼女のモノ」になっていた。実はクリスティン、その直前に自分の対談の収録を済ませており、しかし次がライアンだと知ると、「私も一緒にいさせて!」とセットにずっと残っていたというから、もはや筋金入りの図々しさということになるであろうか。
ちなみにライアンは、ナイスなルッキングとトークのお陰で人気ドラマシリーズ『新ビバリーヒルズ青春白書』へのカメオ出演が決まったが、『The Bachelor』や『Dancing With the Stars』からも出演オファーが来ており、後者には本人もかなり乗り気な様子。「大学時代にダンスの授業をとってAをもらったんだよ」と語る彼に、クリスティンが「あら、皆がどれほど大変な特訓を受けてあの番組に出ているか、あなた知ってるの?」と突っ込むと、「水泳の練習がどんなモノだか君は知っているの?」とやや冷たくあしらった。
水泳に没頭するあまり何年間も彼女がいないと認めたライアンだが、15日にハリウッドで行われた『エクスペンダブルズ2』のLAプレミア上映会に登場すると、ハリウッドの美女たちにいきなり囲まれデレデレに。華やかな生活が彼を待っていることは間違いなさそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)