身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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祝いの席の喜びは、一発の銃弾によって悲劇へと変わってしまった。クウェートで行われていた結婚式で、祝砲として使用されるはずの銃が暴発し、弾が花婿に命中。即死するという痛ましい事故が発生した。
ガルフニュース紙の報道によるとこの事故が発生したのは、首都クウェートシティ近郊の街アル・ジャフラで行われていた結婚式の最中であった。結婚式会場で友人知人らの祝福を受けていた花婿の後ろで、友人のひとりが祝砲として空に向けて撃つため銃に弾を込めていた。この銃が突然暴発。飛び出た弾が花婿の身体に命中し貫通、花婿は即死だった。
この友人は逮捕され事情聴取を受けているが、現在大変なショック状態にあると警察関係者は話している。
中東諸国では公的機関による銃の取り締まりが行われているにもかかわらず、結婚式やラマダン終了後に行われるイード(ラマダン明けの祝祭)の際に、祝福の意味を込め銃が撃たれることが一般に行われている。今回事件が発生したのは、部族間での武器の使用が特に問題となっている地域であるという。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)