歌手ケイティ・ペリー(27)との短い結婚生活に“離婚”という形でピリオドを打ったコメディ俳優ラッセル・ブランド(37)は、現在新恋人といわれるハリウッド・エージェントのイザベラ・ブリュースターさんと順調に交際を続けているようだ。そんなハッピーなはずのラッセルが「死亡した」というニュースがネットに流れたから、さあ大変。ファンはもちろん大きなショックを受けたが、このガセネタに最も驚いたであろうラッセル本人がなんとも愉快なツイートで応酬していたことが分かった。
どういうわけか、「死亡した」というガセネタを流されるセレブは後を絶たない。今回は人気コメディ俳優のラッセル・ブランドについて、『GLOBAL ASSOCIATED NEWS』なるサイトが以下のようなニュースをまことしやかに報じている。
「俳優ラッセル・ブランドが8月27日にスノーボードの事故直後に死亡したということだ。ラッセルはスイスのツェルマットにあるスキーリゾートで家族、友人らと休暇中であった。目撃者によるとラッセルはスノーボードをコントロールできなくなり、猛スピードで木に激突したという。ラッセルはスキー場のパトロールチームによって地元の病院にヘリで搬送されたが、衝突の衝撃で即死状態であった。事故当時ラッセルはヘルメットを着用しており、アルコールやドラッグが事故を誘引したわけではないようだ。」
だがラッセルは元気そのもの。この記事のURLを自らのTwitterページで紹介した上で、次のようにツイートしてファンを爆笑させている。
「Bloody hell.(こりゃ驚いたぜ。)牛乳配達はもういらないってキャンセルしとかなきゃ。」
次から次へと飛び出すセレブの捏造“死亡”記事には呆れるばかりだが、このような気の利いたリアクションは悪くない。血相を変えて「こんなのウソ!」と反論するのではなく、敢えて笑いのツールに用いてしまうあたり、ラッセルはやはり一流のコメディアンである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)