俳優シルヴェスター・スタローン(66)の実母で占星術師としても知られるジャッキー・スタローンは、なんと御年90歳。明らかに“老人”の域に達しているはずの彼女の最新ショットがコレなのだが、あまりの若々しさと唇の厚さにメディアは驚きを超え、呆然としている。彼女がその若さを保つ秘訣はやはり美容整形なのだが、この唇ばかりはさすがに「手を加えすぎでは?」という声が方々から噴出している。
ハリウッドで大成功を収めた俳優シルヴェスター・スタローンを息子に持つジャッキー・スタローンは、90歳という年齢にしてこの驚異の若さである。ジャッキーはここ数年イギリスのTV番組にもちょくちょく顔を出すなどしている有名セレブなのだが、90歳にしてどっと老け込まない理由はズバリ美容整形。すでに“美容整形中毒”と報じられるほど頻繁に“お直し”するジャッキーは、これまで眉を吊り上げる手術に加え、フェイスリフト、鼻の整形、ボトックス注射を繰り返しているという。
だが残念ながら、ほとんどの海外メディアはその出来栄えを「disaster(大失敗)」と酷評する。このたびシルヴェスターの新作映画『エクスペンダブルズ2』のLAプレミアに訪れたジャッキーの最新ショットがコレなのだが、あまりもの変わりようにメディアも仰天。各国メディアがこぞって「やりすぎ以外の何ものでもない」などと報道する事態になっている。重力に負けて地面に落ちそうなほど厚くした唇は、「特に酷い」と散々な言われようだ。
キム・カーダシアン(31)のステップダッド、ブルーズ・ジェンナー(62)も美容整形が止められないというが、ジャッキーとブルースの共通点はかつて人々が「おお!」と驚くほど美しい容姿を誇っていたことである。さすがに寄る年波には勝てず、容姿も幾分衰えたころに整形に挑戦。ほどほどの成果が得られた時点で「もう止めておけば?」と的確なアドバイスをする医師がいさえすれば、行き過ぎた結果にはならなかったはずという声もあるが、いかがなものだろうか。
ジャッキーが今日に至るまで受けてきた手術は成功か、はたまた失敗か。それを判断できるのはジャッキーただひとりである。いささか行き過ぎた感じは否めないものの、90歳にしてこの容姿を保てるとはまさにマジック級。背筋は若い頃のままピンと伸び、とても健康で幸せそうなその姿はやはり素晴らしいと思う記者である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)