イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】リアーナ、元会計士らを訴える。何十億円分ものツアー収益が闇に消えた…。

歌姫リアーナが、かつてのツアーで上げた巨額の収益金が消えたとして、以前雇っていた会計士2名とその会社を訴えた。

ニューヨーク州の裁判所で5日、歌姫リアーナが、2009年に行ったコンサートツアー“Last Girl on Earth”の収益である何十億円という額が闇に消えたとして、以前契約していた「Berdon LLP」社とそこに所属する会計士2名を相手取り、収益の回収と不正経理に対する賠償金を求める訴えを起こした。

リアーナの出身は、西インド諸島のサンゴ礁に恵まれた平和なバルバドス。彼女は並外れたタレント性を買われて16歳にして米国に上陸し、デフ・ジャムと契約した。リアーナとこの会社の付き合いが始まったのは2005年というから、まさに彼女がデビューした時からである。

海外から来た若い女性歌手であるリアーナに、コンサートを1つこなせば幾らの収益が出るといった数字は長きにわたってきちんと説明されず、「面倒なことはすべて回りの大人に任せなさい」という言葉で、あいまいに片づけられていたことは想像に難くない。

奇しくも親友のケイティ・ペリーが、レコードレーベルを打ち立てるという新ビジネス構想を発表したばかりである。そこで彼女は、「アーティストたちが低い賃金しか支払われない、不当な扱いを受けることがあまりに多いこの業界を、アーティスト本位の環境に変えたい」などと語っている。これはひょっとしてリアーナの今回の件にケイティが激怒し、思わず奮い立ったということなのでは!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)