昨年12月3日に発生した事故により、左目と左手を失うという大怪我を負ったモデルのローレン・スクラッグスが18日、24歳の誕生日を迎えた。あの事故から約7か月。ローレンは今、どのような毎日を送っているのか。
モデルとしての今後の活躍を大きく期待されていたローレン・スクラッグスが、降りて間もない飛行機のプロペラに当たり大変な怪我を負ったのは昨年12月のことであった。この事故でローレンは左半身の全体を負傷し、頭蓋骨を痛め左鎖骨を骨折。さらには脳にまでダメージを受け、その怪我の深刻さに一時は家族も憔悴しきっていたが、必死の闘いの末にローレンは見事に回復。残念ながら左目と左手は失う結果となったが、奇跡的なスピードで健康を取り戻し、家族や友人たちをおおいに喜ばせていた。
そんなローレンが去る水曜日、めでたく24歳の誕生日を迎えた。義眼の着用を始めて5か月後には義腕も入手。今では元気に外出する姿をパパラッチされることもあるローレンだが、その姿は事故前にひけをとらぬ美しさだと専らの評判である。半ズボンに今風のトップス、それにオシャレな野球帽といういでたちの彼女が誕生日のお祝いにでかける姿がキャッチされているが、そのファッションセンスはさすが。はじけるような明るい笑顔が美しさをさらに際立てていたことは言うまでもない。
現在のローレンはリハビリに励む一方、事故とその後を記した自叙伝『Still Lolo: A Spinning Propeller, a Horrific Accident, and a Family’s Journey of Hope』の執筆に忙しい日々を送っているという。大変な怪我を負い体の一部を失う結果にはなったが、ここまで回復できたのは優れた医療技術に加え、ローレンの「生き続ける!」という強い気持ちと家族の支えがあったからに他ならない。
「ママ、あなたが私達の優しいお母さんでいてくれるのは素晴らしいこと。愛しているわ!」
18日にこうツイートしているローレンだが、一方母親シェリルさんもローレンと双子のブリタニーさん2人に宛てて、「神様が私にくださった中で、最高の贈り物はあなた達! 愛しているわ。あなた達は美しいハートの持ち主よ」とツイートしている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)