クリステン・スチュワート(22)と映画監督のまさかの不倫キス騒動。それに続いたのが釈明や否定ではなく謝罪だったこともあり、世界中のファンはもちろんのことメディアも非常に大きな衝撃を受けている。だが最も大きな打撃を受けたのは、監督の家族、そしてクリステンの恋人ロバート・パティンソン(26)であることは言うまでもない。ショックを受け同棲していた自宅から出て行ったロブに続きクリステンも家を後にしているというが、今後2人は関係を修復できるのだろうか。
すでに交際3年と報じられる俳優ロバート・パティンソンと女優クリステン・スチュワート。その関係は安泰であると見られていた2人だが、クリステンとクリステン主演の映画『スノーホワイト』で監督を務めたルパート・サンダース(41)の不倫キス報道により、事態は一変。激しいショックを受けたロブは荷物をまとめ同棲していた自宅を去り、それに続きクリステンもまた家を出て行ってしまった。現時点では同棲関係は解消状態。米誌『People』は2人が話すらしていないことも確認済みである。もちろん携帯電話は持っているだろうから、これはロブが電話に出ることを拒否しているということか。
だが2人がまったく顔を合わせずに過ごせるのも、実は今だけ。というのも、9月6日に2人はMTVのビデオ・ミュージック・アワードの司会を揃って務めることが決定しているのだ。状況が変わらないとなれば急遽司会を変更する可能性もなきにしもあらずだろうが、問題はその後に控える新作映画のプロモーション活動である。2人が主演する映画『トワイライト』シリーズ最新作『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』の全米公開を11月16日に控え、大々的なプロモーションツアーがすでに予定されているため、これがどうなってしまうのかと関係者らは今から頭が痛いはずである。2人がそれまでに関係を修復していれば問題はないが、ドタキャン、またはステージ上で知らん顔ということになれば、劇中の熱いロマンスに熱狂してきた『トワイライト』のファンも興ざめであろう。
だが2人があっさり仲直りしたとしても、今後クリステンには『スノーホワイト』の続編撮影が控えているというから不安要素はやはり大きい。メガホンをとるのは不倫キスのお相手監督に決定しているというが、場合によっては監督交代、または主演交代といった事態になる可能性もあるかもしれない。
いずれにせよ、このような形で2人がバラバラになってしまったことは実に残念である。「どうしてあのようなことを?」と思っているのはロブだけでなく、激しく後悔しているクリステンもまた同じだろう。世界中のファンが2人の関係修復を祈ってはいるが、今回の裏切り行為はさすがにキツすぎたという声も多い。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)