コンサートの最中にマナー知らずのオーディエンスに暴言を吐いたことが話題になった、歌手カニエ・ウェスト（35）。これまでの彼は「いかつい」、「コワモテ」というイメージが何かと先行していたが、キムとの甘いひと時を過ごす“恋するカニエ”の表情をご覧あれ。ここ最近のカニエは「まるで別人！」と今、海外メディアはその変貌振りに注目しているのだ。

土曜日のこと、キム・カーダシアン（31）と共に映画デートに出かけたのは“恋する男”、カニエ・ウェストであった。キムの実姉コートニー（33）、コートニーの恋人スコット・ディシック、2人の愛息メイソン君（2）も同行するというまさにファミリーデートと相成ったが、カニエは終始デレデレ状態。メイソン君の愛らしい姿に目を細めたカニエが、「俺もキムと子供を…」などと思っていた可能性はかなり高いだろう。

この日御一行が訪れたのは、カリフォルニア州カラバサスにあるオシャレな人気モール「The Commons」。キムはカニエと腕を絡ませ“それは幸せそうな様子だった”というが、この様子では恋に溺れているのはキムではなくむしろカニエであろうか。最近のキムは妙に冷静。「40歳になっても結婚していなければ精子バンクね。人工的な方法に頼ってでもママになるわよ。」などとも自身の番組で発言し、「カニエに聞かれたらマズイ！」と気にする様子すらもない。ちなみにキムのTwitterは、自身の看板番組『Keeping Up with the Kardashians』の宣伝、宣伝、また宣伝。よってカニエとの“蜜月”状態が永続する可能性は低いとみるメディアは極めて多い。

「アタシとカニエは、これまでだっていつも互いに魅力を感じていたの。でも、たまたま互いに別の人とのロマンス関係にあったというわけ。」

長年知人関係にありながらもこれまで交際に至らなかった理由を、人気番組『Oprah’s Next Chapter』でそう激白したキム。「それならクリス・ハンフリーズと結婚していた間もカニエが好きだったの？」と疑問に思ったファンが多いと聞くが、キムは事実上今もなおクリスの“妻”である。

「カニエも飽きたら捨てられる」といった多くのメディアの推測をよそに、意外にもハッピーエンドにつながったりはしないだろうか。クリスとキムの離婚の行方も含めまだまだ目が離せないこのカップルだが、カニエの幸せそうな笑顔に関しては案外好評なのだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）