お笑いタレント・太田光(爆笑問題)の妻であり、彼が所属する芸能プロダクション社長の太田光代。夫を愛するあまり、夢の中で浮気することも許さないという光代社長。お笑い芸人が仲間同士で風俗店へ出かけるのも、“浮気”とみなし想像しただけでも不愉快な気持ちになるようだ。
7月13日深夜放送の『有吉ジャポン』(TBS系)は、毎週日曜日に放送されている『サンデージャポン』の深夜バージョンとしての特別番組。MCを務めた有吉弘行曰く、“本家より下品な内容”ということだ。
「やりにくいよなぁ~」と有吉がぼやくのも無理もない。彼の正面に座っているのは、『サンデージャポン』のMC爆笑問題・太田の妻、光代社長である。しかしそこはお笑い芸人の妻である。番組スタッフが期待する爆笑問題のスクープを、提供してくれたのである。
昔は出川哲朗と一緒に、歌舞伎町の風俗店へよく出入りしていたという有吉。その頃の歌舞伎町は怪しい店が多く、“ポン引き”と呼ばれる路上の客引きの男たちに強引に店に連れて行かれ、法外な料金を脅し取られたこともあったようだ。
その話を聞いていた光代社長が、「うちの太田も、ボッタクリにあったことがあるみたいですよ」と話し始めた。まだ光代社長と付き合う前のことだろう。太田は当時所属していた太田プロダクションから初めてもらった給料7万円を持って歌舞伎町へ向かった。「給料もらった当日に全額、歌舞伎町の風俗店でぼったくられた」と彼女は明かした。その事件がトラウマになったのか、光代社長の嫉妬が怖いのかは不明だが、今の太田が夜の歓楽街へ行く事はほとんど無いらしい。
光代社長によると、田中裕二(爆笑問題)は結婚する前に風俗店のある女性に入れ込んでしまい、相当つぎ込んだという。当時の週刊誌に“歌舞伎町の帝王”と書かれたというから、これはかなりの金額を歌舞伎町で使ったに違いない。今の“猫が命”のマイルド田中とはかけ離れたエピソードである。
有吉は、ポン引きだらけの昔のエキサイティングな歌舞伎町を懐かしんでいた。今はもう、歌舞伎町の風俗店に足を運ぶ機会は無いと語る。歌舞伎町の住人によると、2004年に行われた「歌舞伎町浄化作戦」以降、街は変わり、“ガラの悪い”歌舞伎町ではなくなったそうだ。だがその安全になった今の歌舞伎町に行きつけの風俗店を持つという、藤森慎吾(オリエンタルラジオ)。彼らのような若い世代には今の安全な歌舞伎町の方が、気軽に楽しめて通いやすい歓楽街となっているようだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)