お騒がせ俳優50代代表がアレック・ボールドウィン（54）なら、40代代表は間違いなくこの人、チャーリー・シーン（46）であろう。だが2人には共通して「すばらしい演技力」と「スクリーンで栄えるオーラ」があるため、その人気はまったく衰えることがない。ここ数年のトラブルなどなんのその、このたびチャーリーが2年ぶりに映画に出演することが決定している。

チャーリー・シーンのファンが大喜びしそうなニュースが飛び込んできた。米FXの新番組『Anger Management（原題）』の終了後に引退する可能性を示唆していたチャーリーだが、なんと2年ぶりに映画に出演することが決定したのだ。この映画がヒットすればドンドン大きな役が舞い込む可能性も高いだろう。

気になる本作品だが、タイトルは『マチェーテ・キルズ / Machete Kills（原題）』。映画『マチェーテ』の続編となる同作のメガホンをとるのは人気監督ロバート・ロドリゲスで、チャーリーはこの中でアメリカ大統領を演じるという。メル・ギブソンやジェシカ・アルバといった大物も多数出演する映画だけに、今から大勢の映画ファンがその公開を楽しみにしている。

『ウォール・ストリート』（2010年）にカメオ出演して以来の映画復帰決定に、ファンはもちろんのことチャーリー本人もさぞ喜んでいることだろう。なんだかんだ言いながら人生の大半を役者として過ごしてきたチャーリーは、引退をほのめかしながらもやはり演じることが大好きなはずだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）