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ロンドン五輪出場選手の家に泥棒が入った。家人が外出していたため怪我人はでなかったが、選手としての功績であるメダルやトロフィーを半分以上盗まれた。
キャメロン・ファン・デル・バーグ(Cameron van der Burgh)は、プレトリア出身、身長184センチ、体重86キロと水泳選手らしいがっちりとしたボディにキュートなスマイルを持つ若者だ。2009年に行われた第13回世界水泳選手権で50メートル平泳ぎの世界新記録を出すなど短水路選手として活躍し、今回のロンドンオリンピックにも選出された金メダル有力候補選手でもある。
現在25メートルと50メートルの世界記録保持者である彼の実家に泥棒が入ったのは5月25日金曜日。なんとキャメロンの24歳の誕生日であった。キャメロンは練習のため外出しており、母親は誕生日パーティの買い物へと出かけていた。盗まれたものはキャメロンいわく「かけがえのないもの」で、彼が様々な国の試合で勝ち取ったメダルやトロフィーの半分以上が持ち去られた。「誰も怪我をしていないことは本当によかった。それが一番重要なことだからね」とスポーツマンらしくさわやかに語るものの、国際水泳団体に盗まれたメダルをもう一度もらえないかコンタクトを取っているとのこと。逮捕者はまだ出ていない。
5月29日にはオリンピック強化でヨーロッパへと遠征に向かうキャメロン。「今までは次の試合へと100%集中することができたが、(メダルなどが盗まれてから)何かが欠けてしまった気がする」と語っている。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)