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南アフリカのクルーガーナショナルパークでトラックがインパラを次々とはね飛ばし、7頭が死亡するという事故が起こった。
5月2日午後5時半頃、トラック運転手はスククザというナショナルパーク内を運転中、ゆっくり走っていた乗用車をスピードを上げて追い抜いた。その追い抜いた先に立っていたのがインパラの群れだった。トラックはスピードを落とさず、次々とインパラをはねていった。はねられたインパラが道路に並んで横たわっている様は、血が流れていなければ剥製のように点々と続いている。ナショナルパークの担当者は「この事故はインパラを失った悲しみだけでなく、インパラなどの野生動物を守る保護区内で起こったことも悲しい」と話す。
5月7日に、運転手は2500ランド(約2万5000円)の罰金を払うこととなったが、クルーガーナショナルパークでは立ち入りを禁じるなど、より厳しい措置を取る考えを見せている。
このような動物をはねる事故はナショナルパーク内でめったに起こらないそうだが、こういった場合犯人はすぐに逃げ去るのでなかなか捕まえることができない。今回の運転手は目撃者がいたこともさることながら、事故の後、車を停止したために発覚した。今後、運転手は国家環境管理法に抵触したことで起訴される予定だ。また運転手が所属している建設会社では、業務に関して厳しい基準を設けてはいるが、こうした事故は予測範囲外のことであったと述べている。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)