コメディ俳優ラッセル・ブランド（36）が、今年7月にも離婚が成立するという“妻”ケイティ・ペリー（27）との結婚生活を人気トーク番組で「幸せだった！」と明るく振り返った。離婚決定まで幾度となく経たであろうスッタモンダを思い出し苦言のひとつも言いたいところだったのかもしれないが、別れたとはいえ一度は愛し結婚までした相手である。そんな相手をリスペクトする発言がケイティ、ラッセル双方のファンに好印象を残しているようだ。

人気コメディ俳優ラッセル・ブランドが、このたびアメリカで大人気のトーク番組『エレン・デジェネレス・ショー』に出演した。実はラッセル、昨年自らが離婚を申請する直前にも同番組に出演し、以下のように語っていたのだ。

「俺はマジで幸せな結婚生活を送ってるさ。」
「死が二人を分かつまでって約束だったんだぜ。俺、まだ生きてるんですけど…。」

あれから約半年。今ではお互い結婚していたのが嘘かのように別の相手との恋愛を楽しんでいるが、ラッセルは今もなおケイティに対するリスペクトの気持ちは忘れていないらしい。一度は同番組で離婚報道を否定し嘘をつく形になってしまったラッセルだが、今回は次のように番組ホストのエレンに語っている。

「人としてのケイティを、愛しているよ。だけど（愛や恋の絡む）関係にあるときって、それだけじゃ上手くいかない。だからといって、俺が何かを後悔してるなんてことはないんだ。」
「ケイティと結婚して、とても幸せだったよ。俺はケイティについては愛情とポジティブな気持ちしかないんだ。」

“ケイティがラッセルに対して未練タラタラ”という報道がしばらく続いていたが、話せば話すだけその面白さや優しさが滲み出る男、ラッセルがモテる理由が分かるような気がする。見た目はワイルドだが、女性に対する思いやりに関して言えばやはり英国紳士というところであろうか。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）