米オバマ大統領が「同性カップルだって結婚できると思う」と発言して以来、多くの人気セレブらがその感動を隠しきれずにいる。そんな中、元米副大統領候補サラ・ペイリン(48)の長女ブリストル・ペイリン(21)が、大統領発言を批判してみせた。
「たった今、オバマ大統領が正式に同性婚を支持すると発表したって聞いたわ!! これは私たちの国の人権を巡る闘いにおける大きな前進ってこと。大統領の発言が国中の多くの若い人々に希望を与えることを望むわ。」
そんなコメントを発信しオバマ大統領の同性婚支持を高く評価したのは、人気セレブのキム・カーダシアン(31)であった。キム以外にも大統領を絶賛するセレブは多く大変な盛り上がりようなのだが、今回の大統領発言を苦々しく思うセレブらも多い。中でも元副大統領候補サラ・ペイリンの長女でシングルマザーとして一児を育てているブリストル・ペイリンは、今回の大統領発言についてブログで次のように批判しているのだ。
「子供の意見に耳を傾けるって良いことだわ。でも父親が父親らしくあるべき時だって必要。今回のケースでは、オバマ大統領はマリアとサーシャ(=実娘たち)にこう教えるほうが役に立ったのに。“君たちの友達の両親は間違いなく素晴らしい人たちなんだろうね。でもだからって、何千年も続いてきた結婚の概念を変える理由にはならないよ”ってね。」
「概して、子供っていうものは父親と母親のいる家庭で育つほうがいいって、みんな分かっていること。理想を言わせてもらうなら、父親が子供たちの世界観の形成を助けるものよ。」
「時には父親が家族を正しい考え方に導くべき。」
これら一連のコメントについては、大きな批判が集中している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)