俳優ブラッド・ピット(48)と長年のパートナーで女優アンジェリーナ・ジョリー(36)が婚約を正式に認めてからというもの、メディアの関心は「いつ、どこで、誰を招待して、どんな結婚式を挙げるのか?」に集中している。そんな中、最新映画を引っさげてカンヌ映画祭に参加しているブラピ本人が口を開き、挙式予定について言及した。
火曜日のこと、俳優ブラッド・ピットがようやくアンジェリーナ・ジョリーとの挙式について、言葉少なだが語ったとして話題になっている。
思えば人気セレブふたりの婚約が明らかになったのは今年4月のこと。沸き立った複数メディアは「挙式写真の総額は数億円になるはず!」と先走った報道に出ていたのだが、当の本人たちからは具体的な予定が語られないまま。業を煮やした一部メディアに「挙式プランを巡りケンカか?」、「挙式予定が明らかに!」などと嘘八百を報じられる始末であったが、どうやら実際のところ、ふたりは“特に挙式を急いでいるわけではない”というのが真相のようだ。新作映画『Killing Them Softly(原題)』を引っさげてカンヌ映画祭にやってきたブラピは、取材陣に対し「挙式の日は本当に決めていないんだ」と明かした上で、「俺とアンジーが結婚する前に、米国内での同性婚が平等に認められるようになっていれば良いな」などと“焦りのカケラ”も感じられない発言をしている。
アンジーはすでに36歳。初婚であれば結婚に焦る年齢であろうが、すでに子供もいるふたりにとって焦って夫婦になる必要はないということか。「豪華リゾートで億単位の金をかけた挙式を…」などというド派手な情報を期待していたメディアはガッカリであろうが、いまだに挙式の予定が立っていないとはブランジェリーナらしいとも言える。だが美しいアンジーの花嫁姿、またそれを見て歓喜するブラピと子供たちの姿が見られるのはいつになるのか。世界中のファンはその日の訪れを首を長くして待っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)