大胆発言、見事なまでに奇抜なファッション&パフォーマンス、そして豊かな才能で大人気のラッパー、ニッキー・ミナージュ(29)が、人気だったTwitterをついにやめてしまった。
超人気ミュージシャン、ニッキー・ミナージュのファンはここ日本でも増え行くばかり。ニッキーのTwitterも大変な人気を博していたのだが、このたびそのアカウントがついに削除されるという残念な結果になってしまった。
その理由についてはニッキーのみぞ知るところであるが、すでに複数メディアが“削除理由”としていくつかの説や憶測を報じている。その1つが、先日ABCの報道番組『ナイトライン(Nightline)』に登場したニッキーの仰天発言が発端となった批判の嵐である。酒やコカインに溺れた実父の暴力により荒みきった子供時代を過ごしたニッキーは、番組内で以下のような発言をしているのだ。
「父親を殺してやりたいと思っていたわ。アイツなんて、もう死んでいたらいいのに。」
ニッキー曰く実父の暴力はまさに凄まじく、ニッキー本人も実母の命が奪われることを懸念する日々だったと認めている。だがこの衝撃発言に反発した視聴者が予想以上に多く、番組放映以後にニッキーのTwitterアカウントに批判コメントが複数寄せられていたようだ。
もう1つ理由として挙げられているのが、セレブの多くが悩まされるTwitterならではの諸問題である。過去にも熱狂的ファンがニッキーの音楽をリークするなどTwitter上でたびたびトラブルが発生していたため、それにウンザリしたニッキーが“もう潮時ね”とばかりにアカウントを削除したという見方も多い。
これまでにも歌手デミ・ロヴァート(19)が「トラブルが起こるだけだもの。とにかく、バーイ。」などとツイートしてTwitterアカウントを削除するも、あっけなく再開。俳優アレック・ボールドウィン(54)も以前、機内ルールを守らず搭乗を拒否された事件を巡り航空会社と散々罵り合った直後、いきなりTwitterアカウントを削除。だがやはり大好きなTwitterを忘れられなかったのか、その後あっさり再開して大きな話題になった。ニッキーにも是非Twitterに戻ってきていただきたいが、いかがなものだろうか。
ニッキーをフォローしていた大勢のファンは、アカウントの復活を心から待ち望んでいる。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)