人気歌手のデミ・ロヴァート(19)が、まさに音楽界の歴史を築いてきたと言っても過言ではないアノ大物を愛車で轢きそうになっていたことが判明した。
もしデミ・ロヴァートの運転がハチャメチャだったとしたら、今ごろ「あのビートルズ、残るはついにリンゴ・スターのみに!」などという見出しで世界中のメディアが報道合戦を繰り広げていたことだろう。そう、デミが危うく愛車で轢きかけたのは、なんとポール・マッカートニー(69)であった。去る月曜日、デミは大好きなTwitterに以下のようなツイートを残している。
「今日、車を駐車場に入れようとしたら男性が数名(駐車スペースの)ど真ん中に立っていたの。危うく轢くところだったわ。」
慌てた男たちの1人がデミの方を振り返ったというが、その時の衝撃をデミは次のように表現している。
「そのうちの1人はビートルズのメンバーだったの。そう、聞こえたでしょ…ポール・マッカートニーだったのよ!」
危うく人を轢きかけたショックはかなりのものだったはずだが、まさかその人がポールだったとは何という運命のイタズラであろうか。ポールは激高することもなく、デミに紳士らしい振る舞いで接してくれたのだろう。この日ポールの優しさに心打たれたデミはすっかりポールの魅力に圧倒され大ファンになってしまったようだ。
「ポールはすごく優しかったの! 今日、彼に出会ったなんて、信じられないわ!」
「ビートルズのメンバーを轢きかけちゃったなんて、信じられない。」
思いもよらない形でポールに出くわしたデミは、当然のことながらこの日かなりハイテンションになっていたようだ。このところ元彼で俳優のウィルマー・バルデラマ(32)がアッサリとデミからムーブオンして美人女優ミンカ・ケリー(31)と仲良くやっているのだが、デミはやはり面白くはなかったのだろう。「明らかに真実ではないことを言ってるくせに嘘をつくなんて、理解できないわ。」などという意味深ツイートも残して間も無いデミだが、今回の仰天ハプニングのおかげかとにもかくにもハッピーのようで、ちょっと安心した次第である。
この際ウィルマーとの破局などサッサと忘れ、心優しいポールと“コラボ曲発表へ!”などという素敵な流れにはならないだろうか。まだまだ若い19歳のデミ。明るく前だけを向いて幸せになっていただきたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)