イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】シシー・ヒューストン、娘ホイットニーの死後、初のインタビューに応じて心境を告白。

故ホイットニー・ヒューストン(享年48)の母シシー・ヒューストン(78)が、ホイットニーの葬儀が営まれたニューホープ・バプティスト教会でTVインタビューに応じた。ホイットニーの死去後初となるTVインタビューで、シシーは何を語ったのか。

ホイットニー・ヒューストンの急逝から早くも2ヶ月近くが経過しているが、この間には実に様々な報道が流れてきた。なかでもホイットニーの死因、恋人と噂されたレイ・ジェイ(31)との関係、遺児ボビ・クリスティーナ(19)や元夫で歌手のボビー・ブラウン(43)の動向に関するニュースはまさに連日報道されてきたのだが、愛娘の急死を嘆く実母で歌手のシシー・ヒューストンについては大々的な報道が少ない。スキャンダラスな報道ネタがないこともその一因かもしれないが、ホイットニーに先立たれた老母の気持ちを尊重しようというメディアの意向が少なからずあったことも否定はできまい。これまでホイットニーの遺体写真をリークするなど一部メディアはまさに大暴走を続けているが、そんな中にありながらもシシーは誰を責めることもせず娘の死を受け入れようとしていたようだ。

このたびMy9TVとの独占インタビューの内容が一部公開となったのだが、その中でシシーは次のように述べている。

「(ホイットニーの死は)私にはどうしようもないことなの。他の誰にももう出来ることはない。もし“ホイットニーを生き返らせるために出来ることがある!”と思うのなら、それを実行しますとも。でもね、私にはそんなことは不可能だって分かっているの。」

またシシーはインタビュアーに対し「悲嘆に暮れてはいるけれど腹は立っていないの。娘の死について誰かを責めようなんて気も無いわ。」などと気丈に語っている。

インタビューの全貌が公開になるのはこれからだが、この強い母シシーの発言にすでに大きな注目が集まっている。高齢ではあるが今なおゴスペル歌手としての活動を続けるシシー。その心に一日も早く平穏が戻ることをただ願いたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)