身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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ブラジル北東部の街ガラニュンスで、宗教の一環として2人の女性を殺害、遺体の一部を食し、さらにその肉を近隣の人々に販売するなどした新興宗教グループのリーダーの男とその妻、そして男の愛人が逮捕された。
統合失調症を患っていたというこの男は、その著書の中で「『世界の浄化』と『人口削減』のため女性を殺害しろという『声』が聞こえていた」と説明している。犯人らは数か月前、被害者となった女性達に「ベビーシッターの仕事がある」という誘いをかけ、自宅におびき寄せその後殺害した。被害者の身体の一部は犯人らによって食され、さらにその肉はミンチ状にされた後、ラビオリのように生地に包まれた料理にして近所の人々に販売されている。
被害者達が行方不明になってからしばらくは、事件解明に向けての目立った動きはなかったものの、最近になって、容疑者の1人が被害者のクレジットカードを使用したことから足がつき、今月11日、3人は殺人の容疑で逮捕された。その後の捜査で、家の庭に埋められていた遺体の一部が発見されており、さらに3人はガラニュンス近隣の町ラゴア・ド・オウロで、女性1人を殺害する計画を立てていたことが明るみに出た。
現在、殺害されたことが判明しているのは2人であるが、他にも被害者がいる可能性があるとして警察はさらに捜査を進めている。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)