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庶民の強い味方である100円ショップ。中でも「ダイソー」は、台湾にも30を超える店舗を展開する人気店である。しかし、近年続く円高と5月から台湾で実施されるガソリン及び電気料金の大幅値上げを受け、一部価格の値上げに踏み切るようだ。
台湾ダイソーは、リーマン・ショック時にその低価格が人気を呼び、業績を軌道に乗せたといわれている。日本に比べると品目は少ないものの、店内には1万点を超える商品が並べられ、連日、老若男女が買い物を楽しんでいる。
基本は39元(約107円)の均一価格だが、原価の高い商品はセット販売などで価格を高めに設定している。しかし、台湾で店舗展開を始めてから十数年間、物価上昇を理由に価格を変更することはなかった。
台湾ダイソーは、値上げ品目及び値上げ率については今月28日に公布する予定だとしており、詳細についてはまだわかっていないが、42元~49元(約116~135円)程度になるとみられている。
台湾ダイソーでは、店内に来月からの値上げを告知するポスターが貼られているほか、“商品7点購入で1点無料”などのキャンペーンが行われ、値上げ前に少しでも安く商品を手に入れようという買い物客でにぎわっている。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)