赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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台北市の繁華街にある「微風廣場(ブリーズ・センター)」は、豊富な品揃えとセンスの良さが人気のショッピングモールで、紀伊國屋書店や東急ハンズ、無印良品などの店舗があるほか、スーパーマーケットでも日本の商品を多く扱っていることから日本人の利用客が特に多いスポットである。その微風廣場で17日、発砲事件が発生した。
事件があったのは午後4時頃、デパートの2階部分にあるカフェで友人と一緒にコーヒーを飲んでいた男性(33)が両脚を1ヶ所ずつ撃たれた。その後犯人は、混乱に紛れて逃走したという。
警察によれば、防犯カメラの映像や目撃者の証言から、犯人は身長約175センチのがっしりした体格の男であることがわかっているが、被害者の男性は黙秘を続けているそうだ。警察は、暴力団組合員同士の地盤争いである可能性が高いとみて捜査を進めている。
台北市ではここ1ヶ月で3件の発砲事件が相次いで発生しており、今回の事件で4件目となる。比較的安全とされてきた台湾だが、その治安に危険信号が点滅している。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)