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南アフリカのリンポポ州にある2つの警察署で電気の供給がストップした。原因は両署の電気代が未払いだったためだという。
リンポポ州ポロクワネにある警察署で、数日間、電気を使えない状態が続いていることが3月22日明らかになった。公共事業省によると、警察が電気代を支払わないため電気の供給を中止したということだ。さらには、この支払いを怠っている警察の総元締めであるリンポポ州警察までもが電気を止められる危険性があるという。
電気が止められている警察署の警察官は、電気を使えないため、ガスランプを利用して業務にあたっているという。もちろんパソコンなどは利用できない。この公共料金の未払い問題は、警察管理課と公共事業省との間で行政問題として対処すべきことなのだが、どちらが支払うかなどの責任問題となっている。
数ヶ月前には電気の供給が不足して、数日間電気を使えないという危機に陥った病院もあった南アフリカ。この国の電気事情は年々深刻になっている。
折しも、来たる3月31日の午後8時半から1時間、世界中で電気を消すというWWFによる環境キャンペーンイベント『アースアワー』が行われる。温暖化防止の大切さを学びながら、少しでも電気の大切さを知ってほしい。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)