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ケープタウンで、あるメイドが雇い主の引き出しに入っているお金を盗んで逮捕された。6年の間に少しずつ盗み、その額なんと100万ランド(約1100万円)に及ぶという。
3月13日の地元紙によると、ケープタウンのこのメイドは雇い主の引き出しからお金をこつこつと盗んでいたそうだ。その額は6年間で総額100万ランド。彼女はそのお金で家や車を購入した。
雇い主は100万ランドの窃盗を訴えているが、現在判明している額15万ランド(約165万円)のみに対しての起訴となっている。政府の財産没収ユニットは、すでに彼女の家と車を差し押さえた。
事件が発覚したのは、2010年5月に「逮捕されたメイドの夫」を名乗る人物からの密告によるものだった。警察に連行されたメイドは犯行を認めたが、盗んだ金額は15万ランドだと主張。その後、メイドは姿を消したと報告されている。
南アフリカ人で使用人を雇うときにもっとも気をつけているのは、「仕事が早い」、「仕事が丁寧」などということよりも「盗まないこと」が第一条件といっても過言ではない。また、最近の政府の報告によると、使用人いわゆるメイドの平均収入は時給8ランド(およそ88円)で、それでも昨年より増額された。そんな使用人が家や車も購入できたとは、身の丈を超える相当な額を得たとみられている。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)