故マイケル・ジャクソン(享年50)の実兄で同じく歌手のジャーメイン・ジャクソン(57)が、先月48歳にして急逝した歌手ホイットニー・ヒューストンとかつて不倫関係にあったのではないかという報道が飛び出した。
「故マイケル・ジャクソンの実兄ジャーメイン・ジャクソンが、過去に1年もの間ホイットニー・ヒューストンと不倫関係にあった。」
そんな報道が、今海外メディアをおおいに騒がせている。その1つ『The Sun Sunday』紙の報道によると、2人の関係が続いたのは1年。だが関係が終わった後も2人は“友人同士”として連絡を取り合うことを止めなかったといい、2009年にマイケルが急逝しジャーメインが悲しみに打ちひしがれていた折に彼を慰めたのもホイットニーだったという。
そんなホイットニーの急逝を受け、ジャーメインは今なお悲しみのどん底にあると情報筋は同紙に漏らしている。
「ホイットニーの死去に、ジャーメインは打ちのめされています。2人の間には歴史があるものですから。」
「ジャーメインの嘆きようがどれほどのものか、誰にも分かりません。2人の間に何があったかを知らないからです。」
報道によると、ジャーメインとホイットニーの交際がスタートしたのは1984年のこと。当時ジャーメインはヘイゼル・ゴーディーという女性と結婚していながらホイットニーに惹かれていたらしく、自身が出版した著書でも「ホイットニーに対する感情に悩んだが、結婚生活を守るべく諦めた。」などと綴っている。またマイケルが2人の関係が深まることを懸念し、兄ジャーメインに対して「兄さんにはヘイゼルが、そして家族がいるんだよ。」などと語りたしなめたことも明かしている。
だが情報筋によると、ジャーメインは故意にホイットニーとの不倫関係を伏せ、ただの友人同士であったと強調したのだそうだ。
「(ジャーメインとホイットニーの関係が)終わったのは、ジャーメインが妻であるヘイゼルを捨てなかったからです。それにホイットニーが腹を立てた。実はホイットニーの『Saving All My Love For You 』のミュージック・ビデオは、2人の関係についてのものだったのです。」
『Saving All My Love For You』のビデオでホイットニーが想いを寄せる男性を演じた人物は、ジャーメインにウリ二つ。このキャスティングにもホイットニー本人が関わったのだという。
結局2人の恋は成就せず、ジャーメインも数年後にはヘイゼルと離婚。現在は3人目の妻と暮らしている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)