仏俳優オリヴィエ・マルティネス（46）との婚約が明らかになって間もない女優ハル・ベリー（45）だが、元恋人ガブリエル・オーブリー（36）との間に生まれた愛娘ナーラちゃんの“親権”などをめぐり、今後もバタバタが続きそうだ。ようやく婚約を認めたオリヴィエ＆ハルの幸せなカップルを横目に、今ナーラの父ガブリエルは「ハルがナーラをオリヴィエの養女にしようとたくらんでいる」などと友人に漏らしているらしい。

最近になって、ようやく「本当にハル・ベリーと婚約したのさ！」と認めた俳優オリヴィエ・マルティネスは、フロリダ州はマイアミに超豪華なレストランをオープンするなどまさに順風満帆。ハルが元恋人ガブリエル・オーブリーとの間にもうけた娘のナーラちゃんもオリヴィエにすっかり懐き、結婚すればすんなり親子としての再スタートができそうな勢いであるが、やはり嫉妬と怒りは抑えられないのだろう。ナーラちゃんの実父であるガブリエルは今、「ハルはこのままオリヴィエと結婚してフランスへ。ナーラはオリヴィエの養女にされてしまう！」などと思い込み、気が気ではないようだ。

ちなみに今年1月にはガブリエルがナーラちゃんを抱いていたナニーを突き飛ばすという事件が発覚していたが、ガブリエルはその件に関しても「俺からナーラの親権を剥奪しようとしているハルにハメられた！」と信じきっているといい、今後のハルの出方次第で親権を巡るバトルが泥沼化の一途をたどりそうだ。

「ガブリエルはナーラを愛しているんです。今後もナーラの人生に関わり続け、父親でありつづける決意をしています。」

ガブリエルをよく知るという情報筋は、芸能情報サイト『Radar Online』に対しそう証言している。

ようやく決まった結婚とそれに伴うフレッシュな再スタートに心を弾ませていたであろうハルだが、この様子ではすべてがスムーズに進む可能性は低いだろう。オリヴィエをナーラの新しい父に…。そんな気持ちが間違いなくあったであろうハルだが、前途はあまりにも多難である。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）