シンディ・クロフォードやクラウディア・シファーらと共に、90年代に活躍した元祖スーパーモデルのステファニー・シーモアも、今や43歳。20歳を筆頭に4人の子供を持つ母親であるが、そのボディはまだまだスーパーモデル級。毎年訪れるリゾート地で披露するビキニ姿は、43歳とは思えないと評判だ。中でもその「美バスト」が注目されているのだが、実はこれがやはり豊胸術の賜物であるらしい。
最盛期には『Sports Illustrated』誌の水着特集や、『PLAYBOY』誌でポーズを取り、初期の『ヴィクトリアズ・シークレット』のモデルとしても知られたステファニー。「ガンズ・アンド・ローゼズ」のボーカル、アクセル・ローズとの恋愛など、恋多き女性としても知られている。そんな彼女は最初の結婚で一男をもうけた後、メディア関連会社の社長である億万長者のピーター・ブラント氏(64)との再婚で二男一女をもうけており、現在はモデル業をリタイア。良きママとして暮らしている。
毎年カリブ海に浮かぶセント・バーツ島に、一家でバカンスに訪れるステファニー。そこで毎年パパラッチにプライベートな水着姿を激写されているのだが、美しいボディが年齢を全く感じさせないと評判だ。上の写真のように毎回ビキニ、モノキニ、ワンピースと様々な水着姿で登場する彼女だが、人々が賞賛するのは彼女の美しいバスト。43歳にもかかわらず張りとボリュームがあって、バストトップの位置が高い「美バスト」である。
昨年1月には、同じリゾートのビーチでちょっとした「問題写真」をパパラッチされてしまったステファニー。それは、18歳になる実の息子、ピーター君がビキニ姿の母の「美バスト」を抱え込むようにして熱く抱擁し、何故か唇に熱いキスをしている写真であった。これを見た人々の間で、「実はステファニーは、息子と近親相姦関係にあるのでは?」と話題になったが、後にピーター君がフェイスブックで「自分はオープンにゲイ」と告白。「母はいつも親として僕達にハグやキスを日常的にしてくれるだけ。別に母とデートしているわけじゃないし、何も隠すことはないさ。」と開き直って弁明していた。
このステファニーの「美バスト」については、本人は直接明かしていないものの、やはり「インプラントを入れている」と長年、囁かれている。84年に彼女がモデルを始めた頃に最初の豊胸を行い、32Aから34Cにサイズアップしたのでは、という情報がある。しかしその後は4人の子供の出産、育児を経てエイジングしているはずなのに、全く形が崩れる様子がないところを見ると、インプラントの入れ替えを行った可能性が高いのでは、と専門家達が憶測しているようだ。
確かに白いビキニを美しく着こなしているステファニー。専門家からみるとこのバストはどのように映るのだろうか。そこで今回も美しいバストに精通している「池田ゆう子クリニック」院長・池田優子先生にお話をうかがった。
-今回のセレブ、ステファニーですが美しいバストだと評判のようなのです。先生はどのように思われますか。
池田先生「こちらの写真だけではステファニーさんが豊胸したかどうかは判断できませんが、彼女の年齢と出産回数を考えますと、やはり美しいと言えるでしょうね。実は、私のクリニックの目標のひとつが“NO AGE”なのですよ。」
-“NO AGE”とはどのようなことですか?
池田先生「言い換えると“齢を重ねるほどナイスバディ”ということです。美は年齢に左右されません。むしろ年齢を経て人間としてさまざまな経験を重ねることで、どんどんキレイになっていくべきだと思っております。」
-なるほど。そのようになれたら女性にとって理想的ですが、実際にそのようなことが可能なのでしょうか。
池田先生「その秘訣のひとつは、狭い世界にとらわれずに新しい経験を積み重ねていくことと考えております。私のモットーは“トータルビューティーデザイン”。私は女性が美しくなるためのお手伝いをしたいと考えています。そのため女性が内面から輝けるようにアドバイスさせていただくこともあります。私は豊胸手術をすること自体が目的で仕事をしているのではないのですよ。私を必要としてくださる女性に幸せな満足した人生を送ってもらうためにこそ仕事をしているのです。」
-そうなのですね。ではその“トータルビューティーデザイン”の観点からステファニーに点数をつけるとすると?
池田先生「少し体に比べて胸が大きすぎて垂れているでしょうか。また、インプラントを入れ替えているという可能性があるようですね。ですが、それに増しても4人のお子さんを育てている自信といいますか、内面の美しさも感じます。少し辛口かもしれませんが85点でしょうか。」
さて、その内面からも輝きを感じられるステファニーだが、14年連れ添った夫に「常にコントロールされているように感じる」という理由で離婚を申請した。ところがブラント氏は「妻はアルコールとドラッグに溺れ、しかも他の男性との不実に走った」として一歩も引かず。双方が強力な弁護士団を雇って、泥沼の離婚劇を繰り広げる一歩手前まで行った。しかし物事が法廷に持ち込まれる24時間前に「ひらめいて」双方が和解、離婚申請は取り下げられた。その後2人は元のサヤに無事戻ったようである。
両親の結婚がすんでの所で崩壊をまぬがれて、何よりも彼らの子供達がホッとしていることだろう。前述のピーター君は「母と僕達きょうだいは友達みたいな関係で、何でも話せる仲なんだ。」と語っている。良きママ、ステファニーはこれからもホットな水着姿と共に、温かい「家族愛」を魅せてくれそうである。
※ 池田優子先生は、2002年3月渋谷に「池田ゆう子クリニック」を開院。過去5年で10,000件を超す手術を執刀するカリスマ・ドクター。カウンセリングからオペまでを院長自身が行う信頼感から、胸で悩む女性達の強い味方として現在の活躍に至っている。(HPはコチラ<http://ikeda-yuko.com/bustup/?lpomax=010>)
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)