1月16日夜、デミ・ムーア宅のパーティは、彼女のけいれん発作によって一気に興も酔いも醒め、911コールを余儀なくされた。そんな当時のパーティ出席者の間から、米芸能誌『Us Weekly』に思わぬ情報が漏れ出ている。
落ち込みを見せたかと思ったら、何かを吸ってやけにテンションが高くなったと同時に倒れ、けいれんし始めたデミ。その場に居合わせた誰もが「死んじゃうかと思った」そうだ。その“落ち込み”とは、やはりアシュトン・カッチャーとの破局が堪えているということか。だが、そればかりではなかった。
彼女は倒れる前、エイジングに対する悔しさ、恐怖、そこに若い男子に相手にされたいという願望が絡み、複雑な葛藤を見せていたようだ。ある者は同誌に「パーティに娘の友人たちを呼び、若い人たちに囲まれてワイワイやっていると気が晴れると言っていましたよ」と語り、またある者は「スリムで若々しくいたい。そのために薬やサプリメント、それにレッドブルが頼りだったみたい」と語っている。
それにも増して興味深いのはこれ。「デミの最近の一番の楽しみは、ザック・エフロンと一緒にパーティを楽しむことだったんだよ。彼女の目は夢中でザックを追いかけ、心ここにあらずという感じ。でもサッパリ脈なしだったね」という証言である。
24歳のザックはデミの長女、女優のルーマー・ウィリスと友人で、サービス精神からであろうが、パーティでは必ずデミと戯れて“若さのエキス”をタップリと彼女に与えていたそうだ。ザックに電話するわ、メールするわで、まさに“クーガー女”と化してしまったデミ。だが残念なことに、ザックは先月6日に歌姫テイラー・スウィフトをディナー・デートに誘い出しており、「ザックの目にデミは気味の悪いオバサンでしかなかった」とその人物は語っている。
また米誌『People』は、デミが1月11日に参加したあるパーティで、若手女優ヴィクトリア・ジャスティスと交際中の『新ビバリーヒルズ青春白書』俳優ライアン・ロットマンを気に入ってしまい、彼に迫っては一晩中その体をなで回していたと報じている。ザックは脈ナシと分かり、落ち込んでいた時期であろうか。
もしもザックがデミにその気を見せていたら、案外彼女は離婚の痛手から早く立ち直っていたのではないか…と話を持って行くことも出来ないこともないが、それではザックが気の毒である。デミは若い女の子と競い合ってギスギス痩せようとせず、“熟女の魅力の何たるや”をこの機会に考え直して頂ければと願うばかりである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)