大人気の映画『トワイライト』シリーズにも出演し、ここ日本でもファンの多いイケメン俳優ケラン・ラッツ(26)が、“夫トム・ブレイディのために祈って!”などと綴ったメールを友人らや家族に送ったことが判明し叩かれているジゼル・ブンチェン(31)を擁護する発言をしてみせた。
全米が熱狂する一大スポーツイベントと言えば、もちろんスーパーボウルである。ファンのみならず、選手やその家族らの興奮レベルはまさにマックス状態。そんな中、神にすがる思いで愛する夫のチームが勝利することを願っていたのは、ジゼル・ブンチェンであった。彼女は“夫のために祈って。勝利する姿を心に描いてほしいの。”などと綴ったメールを友人らや家族に送信したのだが、どういうわけかそれがリークし大変な騒ぎになってしまった。NFL選手と言えばマッチョで男らしいイメージであるにもかかわらず“トミーとトミーのチームは私達からのポジティブなエネルギーが必要なの!”と書かれていたから、さあ大変。
「リトル・トミーには嫁のお祈りが必要なのか。」
などとメディアに揶揄され、メールがリークしただけでも大ショックであったはずのジゼルにとっては、まさに「泣き面に蜂」であった。
が、そんな中、『トワイライト』シリーズにも登場している俳優ケラン・ラッツが、ジゼルを擁護するナイスな発言をして注目を浴びている。
「とても愛情のこもった、すごく優しいメールだと僕は思ったよ。」
アウディ・ スーパーボウル・パーティの会場で、ケランは報道陣を前にしてそう述べている。
「奥さんが、夫のためにそこまでしてポジティブなエネルギーを送ろうとしてくれるなんてね。僕に言わせれば、世界中のみんながこういう態度を必要としてるんだと思うよ。」
メールがリークした上にその内容がメディアから酷評されてしまったと知ったケランはとても驚いたといい、ジゼルに対する同情を隠し切れない様子であった。
リークの経緯がハッキングであれメディアへの意図的な流出であれ、何者かがこのような形でジゼルのプライバシーが晒したことはまさに「悪趣味」の一言に尽きる。そして決して悪意ある内容ではないにしろ、ジゼルが叩かれた理由もいまひとつ謎だ。夫を応援したい一心で書いたメールであっただろうに、大事な試合の前にリークした上叩かれてしまうとは、なんとも気の毒である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)