日本でも大変な人気を誇るドラマ『Dr.HOUSE(ドクター・ハウス)』の制作が打ち切られることになった。多くの視聴者が支持しているドラマなだけに、ファンは大きな衝撃を受けている。
アメリカFOXが2004年より放映してきた大ヒットドラマ『Dr.HOUSE(ドクター・ハウス)』が、ついに完結することになってしまった。今週水曜日、番組制作に当たるプロデューサー陣は以下のように発表している。
「熟考を重ねてきた結果、我々プロデューサー・チームは『Dr.HOUSE(ドクター・ハウス)』をシーズン8で完結させることに決定しました。」
アメリカ発の医療ドラマは非常に質が高く、特に『ER緊急救命室』と『Dr.HOUSE(ドクター・ハウス)』はストーリー展開の早さ、面白さ、俳優陣の魅力などすべての要素が揃った秀逸作品であった。高く支持されてきたシリーズだけにその完結を惜しむファンは多い。
非常にシビアなアメリカのTV業界。視聴率が低いとなればあっけなく制作打ち切りになることも珍しくないが、そんな中シーズン8まで続いた『Dr.HOUSE(ドクター・ハウス)』はまさに名作中の名作といえる。主人公“グレゴリー・ハウス医師”を演じた英国人俳優ヒュー・ローリー(52)はケンブリッジ大学を卒業した知識人である一方、俳優のみならずミュージシャンとしても活躍している。世界中に多くのファンを獲得したヒューの活躍を、今後も期待してやまない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)