12月18日に48歳の誕生日を迎えていた俳優ブラッド・ピット。先にはラスベガスでシルク・ドゥ・ソレイユのショーを家族で楽しんだり、パートナーのアンジェリーナ・ジョリー（36）からふざけた玩具のプレゼントがあったことをお伝えしていた。だが本命のプレゼントは、どうやらクリスマスに贈られたようだ。

一般人とはスケールが違うことを感じさせるこのプレゼント。英紙『デイリー・メール』電子版によれば、贈られたのはロサンゼルス近郊にある小さな滝とその周辺の土地。ブラピは今、その滝を利用して、彼が尊敬してやまないアメリカの有名な建築家フランク・ロイド・ライドの有名な作品、「落水荘（Fallingwater）」をイメージした家づくりに意欲を燃やし始めたそうだ。

彼らに親しい友人は同紙に、「アンジーは、小さな滝が流れる所に家を建てることがブラッドの夢だと知っていたんです。採光やガラス、自然にこだわった思い通りの家を彼が建て、そこが家族の隠れ家になることを彼女も楽しみにしています」と語っている。

かつて、「アンジーは僕の話によく耳を傾けてくれるし、僕の趣味を理解して関心を示してくれるから嬉しい」とノロけていたブラピ。ペンシルベニア州ピッツバーグ近郊に立つその「落水荘（エドガー・カウフマン邸）」を、2人は2006年に一緒に見学しており、その時のブラピの目の輝きをアンジーはずっと忘れていなかったのであろう。

パートナーからの愛情と心のこもった素晴らしい贈り物に、ブラピはどれほど感動したことか。彼がなぜアンジーをこんなにも愛しているのか、改めてその理由を思い知らされた気がする。ただし、これがもとで彼の心がますますハリウッド映画の世界から離れて行くことを思うと、アンジーが少しだけ憎いような気も…？
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）