ヒット映画『ウェイトレス～おいしい人生のつくりかた』（2007年）に主演し日本でも多くのファンを獲得した女優ケリー・ラッセル（35）が、12月27日に女児を出産していた。誕生間もない赤ちゃんはWilla Lou Dearyちゃんと名付けたと報じられている。

品の良い顔立ちと確かな演技力で人気の女優、ケリー・ラッセルが無事に出産を終えた。誕生したのは愛くるしい女児といい、名前はWilla Lou Dearyちゃんという。

スキャンダルとはあまり縁のない“優等生”ケリーは、過去にほんの数名のセレブとの交際が報じられたのみ。その後2006年には大工のシェーン・デアリーさんと婚約しているが、友人を介して知り合い交際に発展したという2人は2007年のバレンタインデーに結婚している。同年6月に誕生した長男リヴァー・ラッセル君は可愛い盛りの4歳。7月の「第二子妊娠発表」から5か月で誕生した待望の赤ちゃんに、家族はみな大喜びであろう。

さて、しばしの産休後はさっそく映画撮影に復帰であろうか。数本の新作撮影と公開が控えるケリーだけに、なんとも気ぜわしい気分かもしれない。ちなみにケリーが“苦境を経て独り立ちしていくウェイトレス”を好演した映画『ウェイトレス～おいしい人生のつくりかた』を昨晩見直した記者であるが、自立や愛に悩む女性に支持されるのも納得。実に素晴らしい映画であった。やたらと美味しそうなパイがたくさん登場するため正月太りに悩める方にはオススメできないが、「ここらで気合いを入れて頑張らねば！」という、ちょっとお疲れ気味の女性にはぜひご覧いただきたい秀作である。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）