俳優ブラッド・ピット(48)が杖をついて歩く姿をパパラッチされたのはつい数日前のこと。「天下のブラッドも年には勝てぬか」などと揶揄するメディアが登場するなどしていたが、実は杖をついていたのは膝の靭帯を損傷したためと報じられた。そのブラッドが土曜日にアンジェリーナ・ジョリー(36)を連れてパームスプリングス国際映画祭のガラに登場。怪我の理由を語っている。
ブラッド・ピットが膝の靭帯を損傷したとつい先日お伝えしたばかりだが、その理由は“加齢による転倒”でも“バイク事故”でもなかったことが判明した。
「スキー場の丘を娘(ヴィヴィアンちゃん)を抱えて降りていたんだけど、スベっちゃったんだ。」
こう説明するブラッドは「僕か娘、どちらかが怪我をするような状態だったんだよ。」とも加えている。
幸いにもヴィヴィアンちゃんは無傷とのこと。とっさに娘を守ったブラッドだけが怪我をしたのだが、「ブラッドは男の中のオトコ」などとノロケた過去のあるアンジェリーナ・ジョリーはご満悦そのものらしい。娘をかばい負傷したブラッドの隣りで、
「アタシ、この杖も気に入っているの。」
と述べ、どんな姿でもビシッと決まってしまうブラッドに微笑んでみせた。
今回の怪我で靭帯は損傷したものの、手術などの外科的処置は一切必要ないという。しばらくは杖に頼る生活になるというが、幸いアンジェリーナもお気に入りという杖だ。この際しっかりアンジェリーナにお世話していただき、一日も早く普通の生活に戻れるよう治療に専念していただきたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)