イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達・番外編】ビヨンセとJay-Z、長女出産を正式発表。Jay-Zは誕生を祝う新曲で、妻の流産経験を告白!

ビヨンセ(30)とJay-Z(42)夫妻が、公式ウェブサイトでファンに長女誕生について正式に発表。Jay-Zは赤ちゃん誕生を祝うラップソングを披露した。

7日にニューヨークの病院で第一子となる女児を出産したビヨンセ、その一風変わった名前がブルー・アイヴィーちゃんであることや、病院のワンフロアを貸し切りにしたことなどばかりが報じられてきたが、これまで夫妻側からの発表は一切なかった。しかし9日、2人はとうとう沈黙を破って公式ウェブサイトに赤ちゃん誕生を発表した。

「Hello Hello Baby Blue!」で始まる声明文では、「2012年1月7日土曜日に、私達の美しい娘、ブルー・アイヴィー・カーターが到着したことを発表します。彼女の誕生は、エモーショナルかつこの上なく平和的なもので、私達は天国にいるかのようです。」とその喜びをはじけさせた。

またブルー・アイヴィーちゃんの誕生は予定帝王切開によるもの、と当初伝えられていたが、実際はそうではなかったようだ。「誕生は自然分娩によるもので、赤ちゃんは健康。出生時の体重は約3180gでした。」とし、アメリカの新生児の平均出生体重約3400gよりは少々小さめの赤ちゃんであったよう。誕生については「私達2人の人生でベストの体験でした。皆様の祈り、愛とサポートに感謝します。」と締めくくった。

またこの声明文の最後には、Jay-Zが赤ちゃんの誕生を祝って作ったラップの新曲、『Glory feat. B.I.C.』の音声ファイルが添付してあり、誰もがJay-Zの喜びにあふれた歌声を聴くことが出来るようになっている。「feat. B.I.C」とは「フィーチャリング・ブルー・アイヴィー・カーター」のことで、赤ちゃんの愛らしい産声がサンプリングされている。

Jay-Zは、「今自分が感じていることは、言葉では表現出来ないくらいだ…空をブルー一色に塗ってしまいたいくらい。僕のグレーテストな創造物はキミだ。」と赤ちゃんに捧げるラップを高らかに歌っている。

しかし、歌詞の後半部分では「前回の流産はとても悲劇的だった。」と、ビヨンセがブルー・アイヴィーちゃんの前に流産に苦しんだことを初めて告白。また、「僕達はキミも消えてしまうんじゃないかと恐れた。でもキミは消えなかった。マジックだ。」と今回の懐妊後も、夫妻が再度の流産を恐れていたことを明らかにした。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)