現在、キャリー・マリガンやジョエル・エドガートンらとともに、2012年公開予定の『グレート・ギャツビー（原題：The Great Gatsby）』の撮影に追われているレオナルド・ディカプリオ（37）。彼と常に一緒だというフレンチ・ブルドッグの愛犬が…。

役者が自分のトレーラーに愛犬を連れて来て、その子がいつしか撮影セットの人気者になることもしばしば。ヒュー・ジャックマン、アシュリー・シンプソン、デヴィッド・ベッカム、アシュリー・オルセンをはじめ、フレンチ・ブルドッグを可愛がって飼っているセレブは意外にも多く、レオもその一人。愛犬 “Django” といつも一緒である。

だが動物というのはそれなりの臭いを放つこともあり、誰もが皆「犬好き」と決まってはいない。 現在はレオのトレーラーで過ごしているDjangoだが、実はかなり臭いらしく、 “トム・ブキャナン” の役で共演中のエドガートンが「問題はさらにこの後深刻化する」とボヤいている、という話がセットから漏れ出ている。

『グレート・ギャツビー』が完成し、プロモーションで世界各国を飛び回るようになったら、「もちろんDjangoも連れていくからね」と、レオは今から楽しみにしているというが、一行の乗るプライベートジェットのカーゴスペースではなく、「キャビンで僕と一緒に」と主張しているそうだ。

主役のレオは強気である。ギャツビーご一行様は、恐らくはキャビンにDjangoを迎えた状態で、何時間ものフライトに耐えることになるのであろう。もしもDjangoがエドガートンの座席に片足をあげ、シャーッとやろうものなら…!?　来年になり、プロモーションが始まったら必ずその手の話が聞こえてくるものと思われる。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）