女優スカーレット・ヨハンソン(27)が、全米で人気のTV番組『Today』に出演した。様々なことが起きた激動の2011年を振り返り、多くの人々に支えられて「幸運だったわ。」などと明るく語った。
スカーレット・ヨハンソンと俳優ライアン・レイノルズ(35)が結婚したのは2008年。その後2人はロサンゼルスに新居を購入し、ラブラブな結婚生活を送っていたはずであったが、昨年12月にはライアンが離婚を申請し、去る7月に2人の離婚が成立したばかりである。離婚に至った詳しい理由は語らぬスカーレットも「離婚当時は落ち込んだわ。」などと最近になってコメントしているが、今年のもうひとつのバッドニュースといえば、まさかのヌード写真リークであった。だがこういった衝撃的な出来事を乗り越え、彼女は一回り大きな人間に成長したようだ。
「私は本当に幸運よ。危機的な状況にあるときもたくさんの愛情に包まれていたし、多くの人々に支えてもらえたもの。」
『Today』でそう語るスカーレットの表情は明るく、まさに吹っ切れた様子。窮地に陥りながらも多くの人々の支えを受けたことは「美しい経験だった。」と振り返るスカーレットは、自分自身もより寛容になる術を学んだという。
しかしここまで来る道のりは長く険しかったに違いない。離婚の傷も癒えぬうちにライアンは女優ブレイク・ライブリー(24)と交際開始。ブレイクに対して嫉妬メラメラと報じられたスカーレットは、一時期ライアンと「デキている!」と言われた女優サンドラ・ブロック(47)に対しても「強烈にライバル視か?」などと噂されていた。今年初めには「スカーレットがサンドラに対し激高。“男に飢えた女!”と呼び捨てた!」などというタダならぬ報道も飛び出していたが、このような報道が出ても不思議ではないほどライアンを愛していたのは事実なのだろう。それに加えてヌード写真がリークし、まだ若いスカーレットはどれほど傷ついたことだろう。
これら一連のゴタゴタとトラウマがスカーレットの心に落とした影は計り知れないが、それを乗り越えたスカーレットは今まで以上に芯の強い大人になれたようである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)