イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達・番外編】モデルでファッション誌の編集長としても人気のローレン・スクラッグスに悲劇。事故で左手を切断。

ファッションモデルとして活躍し、オンラインファッション雑誌『LOLO』の編集長としても知られるローレン・スクラッグス(23)が、土曜日に大変な事故に遭ってしまった。幸いなことに一命はとりとめたが、左手は切断。顔面や肩などにも大怪我を負うという、まさに大惨事となってしまった。

大人気ドラマ『Gossip Girl』の舞台裏ではインターンスタイリストも務めたファッションモデル、ローレン・スクラッグスはカリフォルニア生まれのテキサス育ち。その完璧なまでに美しい容姿とファッションセンスで今後が期待される新星は、幼少時代からファッション雑誌を読み漁るというまさにファッション中毒だったようだ。そんな彼女のまさかの事故が伝えられ、ファッション業界はもちろんのこと各メディアは大変な衝撃を受けている。

事故の現場となったのは、テキサス州マッキニーにある個人所有の空港であった。事故前、ローレンは美しいクリスマスのイルミネーションを見学しようと空の旅を楽しんでいたらしい。そんな楽しい時間も終わり機体は無事に着陸。座席が2つという小さな機内から降りたローレンは、こともあろうか勢いよく回り続けるプロペラに左半身があたるという大事故に遭ってしまった。この事故によりローレンの手、頭部、顔面、肩などは大きく損傷。搬送先の病院で、左手の切断手術をはじめ、顔面と肩の再建手術など大掛かりな治療が施されたと報じられている。

ローレンの家族はサイト『Caring Bridge』に以下のようなメッセージを掲載している。

「友人のみなさん。

スクラッグス家を代表して言わせてください。皆さんの祈りに感謝します。皆さんご存知のように、私たちの美しいローレンが事故に遭いました。プロペラ飛行機から降りたあと、プロペラの前を歩き事故が起きたのです。プロペラが体の左半分に当たり、ローレンの手、頭、そして肩にぶつかったのです。

複数の手術を受けたあと、顔面と肩の再建手術も受けましたが手は失いました。左目と脳が回復することを祈るばかりの私たちです。回復への長い道は始まったばかり。これからもどうか祈りを捧げてください。」

現在は集中治療室にいるというローレンは、右目だけは開けることができるようになったといい、声を発するなどして家族を喜ばせている。一日も早い回復を祈りたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)