普段他人のメールを見ることはなかなかない。まして、芸能人のメールとなると目にする機会は滅多にないものだ。そんな芸能人のプライベートを赤裸々にする企画がテレビ番組で放送され、お笑い芸人・劇団ひとりが妻から送られたメールを公開した。

劇団ひとりがレギュラーを務めるバラエティ番組『5MEN旅』（日本テレビ系）。11月30日の放送では、女性に人気の激辛グルメ店を巡りながら、ロケ終了までの間に届いたメールをすべて公開するという企画が行われた。

最初に劇団ひとりに届いたメールは、出版社の女性からで仕事に関するものだった。その後、ほかの出演者の着信メールが公開されていく中、再度劇団ひとりの携帯が鳴る。メールの送り主は、妻であるタレントの大沢あかねだった。

芸能界の中でも“おしどり夫婦”と評判の2人であるが、気になるメールの内容は「お茶がない。帰りに買ってきて」というおつかいを頼む短い文章だったのである。予想外のメール内容に出演者たちから大爆笑が起き、後藤輝基（フットボールアワー）からは「ベタな夫婦だな」とつっこみを入れられる場面もあった。そのような反応を受け、劇団ひとりは「見せるんじゃなかった」と口にし、メールを見せたことを後悔している様子だった。

しかし、妻からのメールを堂々と公開できるのは、夫婦の仲が良好であるからこそである。その後、「お茶買って帰ります」と宣言していたことから、愛妻家であることがうかがえる企画であった。
（TechinsightJapan編集部　七海香）