台湾新竹県で元妻がクリスマスイブに友人と出掛け酒を飲んで楽しんでいることを不満に思った男が、元妻のアパートの窓を壊して家の中に侵入し、布団や衣服を燃やす事件が起きた。

警察の調べによれば、男（38）は元妻（39）と離婚して何年も経っているが、最近になって復縁を求めるようになり元妻の暮らすアパートで同居していた。24日夜、外出から戻った男は、鍵がないため家に入れなかったので元妻に電話をかけた。すると友人と酒を飲んでいることがわかった。

男は自分が冷たい風にさらされているのに、元妻が自分を放って友人と楽しくクリスマスイブを過ごしていることに腹を立て、窓ガラスを割って家に入った。さらに、元妻がなかなか帰らないので布団や衣服、カーテンなどを裏の空き地に運び、燃やしてうっぷんを晴らしたという。

元妻が帰宅すると二人は激しい口論になり、それを聞きつけたアパートの大家がケンカを止め警察に通報した。男は深い反省を示したが、元妻は男を訴える姿勢を変えていない。
（TechinsightJapan編集部 片倉愛）