身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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台湾台南市で、腹痛を訴え病院で検査を受けた50代女性の腹部に4本の釣り針が見つかった。女性は診察時に、魚を食べるのが好きで、日頃から友人が釣った魚をよく食べていたと話しており、釣り針が折れて魚の口の中に残っていることに気付かず、飲み込んでしまったとみられる。
女性は、2ヶ月ほど前から腹痛や消化不良を感じるようになり、薬を飲んでも効果がないので、病院で検査を受けることにしたという。検査の結果、約1センチの釣り針が腸壁の4箇所に引っかかっていることがわかった。何かを食べて胃腸が動けば、釣り針が刀の如く腸壁を突くので、女性はこの2ヶ月食が進まず、体重が8キロも減少してしまったそうだ。
手術を行った病院の医師によれば、釣り針が見つかったのは小腸で、すでにひどい炎症で破裂寸前にまで腫れ上がっていたという。万が一、釣り針によって腸壁が破れてしまうと敗血症を起こす可能性もあり、非常に危険な状態だったといえるが、幸い無事に釣り針と潰瘍化した小腸、50センチが摘出された。一般人の小腸は数メートルあり、50センチを切除しても危険性はないそうで、女性は元気に回復している。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)