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今年で84年、産業遺産に認定も…奥深い地下鉄の謎に迫る! 「地下鉄ふしぎ発見展」開催

日本に地下鉄が開業してから、来月30日で84年が経つ。日本初の地下鉄路線である東京メトロ銀座線は産業遺産にも認定されている。そんな地下鉄の歴史を学んでもらおうと、東京メトロと財団法人メトロ文化財団では、今月22日より東京・江戸川区の地下鉄博物館にて、特別展「地下鉄ふしぎ発見展」を開催する。

「おじいちゃんおばあちゃんが生まれる前からあった」地下鉄。今では都市生活になくてはならない身近な交通機関となったが、身近であるがゆえにその誕生までの経緯や、建設工法、さらには安全面での取り組みなど、利用者からの問い合わせも多いという。

そこで東京メトロでは、そうした地下鉄誕生の背景などについて、パネルや模型、実物の展示などでわかりやすく紹介する特別展を開催する。特に今年は東日本大震災や大型台風の被害などがあったこともあり、そうした災害に対する地下鉄の取り組みについても学べるようになっている。

この「地下鉄ふしぎ発見展」は今月22日から来年1月15日まで、地下鉄博物館の企画展示コーナーにて開催される。

地下鉄博物館は東京メトロ東西線葛西駅の高架下で、毎週月曜日を除いて毎日朝10時から午後5時まで開館。入館料は大人210円、中学生までが100円となっている。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)