赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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スマイル基金と南アフリカのクルーラ航空の共同声明によると、11月最初の週だけでも30人の子どもに笑顔を与える手術を行う予定だということを10月31日に発表した。
このスマイル基金は、「唇が裂けている」、「口蓋を治療する」といった子どもの顔に関する問題に、形成手術を行うことで解決しようというのが目的で、南アフリカの航空会社クルーラが協力した。
手術はヨハネスブルグにある病院で行われる予定であり、ビッツウォータースランド大学の形成および再建手術医局のチームが執刀する。医局チームによると、顔面蘇生手術には内腿の筋肉を頬に移植する、静・動脈や神経の接着には顕微鏡手術を行う予定とのことだ。
手術資金は、クルーラ航空からチケットをオンラインで購入した場合に250~2500円程度を寄付として使わせてもらうという仕組み。現在までにおよそ80万ランド(およそ790万円)の寄付が集まった。この潤沢な資金のおかげで、今週30人に加えて、これから60人の子どもに手術を行うことができるという。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)