人気バンド、ビージーズのメンバー、ロビン・ギブ(61)が大病を患っているという。その病名は肝臓がん。このところ体調が悪く、見る者が思わず目を疑うほどの激痩せぶりであるが、本人は懸命に病気との闘いを続けている。
ロビン・ギブが「大腸の炎症により入院した」とお伝えしたのはつい先月のこと。オックスフォードにあるジョン・ラドクリフ病院に搬送され治療を受けたが、その後無事に退院したロビンは「数日中にも仕事に復帰したい!」と仕事への意欲を表明していた。しかし、実はその数か月前、ロビンは「あなたは肝臓がんです。」と医師から宣告されていたといい、先週火曜日には再び病院に救急搬送されたという。
だが今回彼が病院に滞在したのはわずか5時間。その後彼は帰宅を許可され、自宅では実母のバーバラさん(91)と兄バリー(65)が彼と共に過ごしていると報じられている。英紙『サンデー・ミラー』の報道によると、ロビンの友人は以下のように語っている。
「ロビンの調子は悪いですね。彼については心配が多いです。」
またその友人は「大金を積めば最高の専門医を呼び寄せることもできます。でも、どんなに有名で名声や大金を有していても、『がん』になれば手の施しようがない場合もあるのです。」などと語り、その病状がいかに深刻なのかをにおわせた。
「ロビンは強い人。ファイターだし、大勢のファンからメールをもらい励まされています。」
友人はそうとも語り、ファンのサポートが彼に生きるパワーを与えていることを明らかにした。
どうかこの闘いに打ち勝ち、再び我々ファンの前でその見事なパフォーマンスを披露していただきたい。ロビンの一日も早い回復を祈るばかりである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)